当会の顧問としてご尽力いただきました鎌田東二先生が、2025年5月30日、盲腸がんのため京都市左京区のご自宅にてご逝去されました。享年74歳。徳島県のご出身で、京都大学名誉教授として、宗教学を中心に日本の古代信仰や言霊思想、現代社会における精神文化を幅広く探究されました。

先生には、当会の趣旨をご理解いただき、多方面にわたり多大なるご助言とご支援を賜りました。その薫陶と鋭い洞察は、私たちの活動に大きな力を与えてくださいました。

故人のご遺徳とご功績を深く偲び、衷心より哀悼の意を表しますとともに、仏果増進を心よりお祈り申し上げます。