2021年2月10日14時より、SAVE TIBET NETWORK(代表・牧野聖修)主催でチベットWEBミーティングが行われた。
昨年11月にダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス・ジャパン)の新代表に就任されたアリヤ・ツェワン・ギャルポ氏を歓迎するため、日本各地で活動しているチベット支援団体の代表者らが一堂に会し、スーパーサンガからは大樹玄承代表と林侃道事務局長が出席した。
主催の牧野氏が歓迎の挨拶と世界的な人権意識の高まりに期待を寄せる旨を述べられた後、チベット問題を考える議員連盟より事務局長の長尾敬衆議院議員が政治家の立場からチベット支援の決意を、在日チベット人コミュニティ(Tibetan Community Japan)よりテンジン・クンガ・カンサール氏が新代表歓迎の祝意と在日チベット人の状況などをそれぞれ述べた。
アリヤ新代表よりチベットハウス・ジャパンの基本的な方針が示され、さらにチベットハウス・ジャパンとチベット支援諸団体の間で包括的な連携・情報交換の重要性を訴えられた。
また、チベット支援諸団体の代表者がそれぞれ自己紹介とチベット支援の決意を述べ、相互連携・情報交換に前向きなムードの中で闊達な意見交換がなされた。
今後の定期的なオンライン会議の開催が提案され、連帯と協調というチベット支援の新しいフェイズに各々期待を寄せながら和やかに閉会となった。