スーパーサンガ会報誌からの転載
〔書評〕チベットの主張 〜 チベットが中国の一部という歴史的根拠はない

〔書評〕チベットの主張 〜 チベットが中国の一部という歴史的根拠はない

焼身抗議とは現在に対する絶望の炎なのか未来に対する希望の光なのか。 ダライ・ラマ14世は言う「無関心、ことに他人に対する無関心は、最悪の欠点です」と。 本年7月6日、ダライ・ラマ法王の85歳の誕生日に集広舎より『チベット ... [全文を読む]
〔会報コラム〕『キキソソチベットまつり』実施レポート

〔会報コラム〕『キキソソチベットまつり』実施レポート

スーパーサンガの幹事を務める飯島俊哲師より、昨年9月14日〜16日に開催された第5回『キキソソチベットまつり』の実施報告が届きました。 「キキソソー、ラーギャロー!」長野県の山中で人々の大声が響き渡ります。「キキ」が空飛 ... [全文を読む]
〔書評〕風邪見鶏 〜 人類はいかに伝染病と向き合ってきたか

〔書評〕風邪見鶏 〜 人類はいかに伝染病と向き合ってきたか

新型コロナウイルス・武漢肺炎の「春」(あえて武漢の呼称を使う…理由は後述する)がはじまって、コロナ禍の「夏」から「秋」へ。国や行政の不思議な対応、ともかく民衆を脅かし、大騒ぎを止めないマスメディア。どうも今回のコロナウイ ... [全文を読む]
〔会報コラム〕祈りを根本にチベット問題を考える

〔会報コラム〕祈りを根本にチベット問題を考える

皆さま、新型コロナウイルスの影響でご不便な日々が続いていることと存じます。まさかこんな事態になろうとは全く想像もしておりませんでした。当会でも企画していた3月の集会や恒例の『キキソソ・チベット祭り』が中止になり、いまだに ... [全文を読む]
〔チベットハウス〕ルントック代表のご退任に寄せて

〔チベットハウス〕ルントック代表のご退任に寄せて

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チべットハウス・ジャパン)代表を6年間にわたり勤められたルントック氏が、このたび退任され、インド・ダラムサラに異動されます。 ルントック氏は1980年に成田山新勝寺の留学生として初来日、 ... [全文を読む]
スーパーサンガ代表就任のご挨拶

スーパーサンガ代表就任のご挨拶

あけましておめでとうございます。新元号で初めてのお正月をつつがなくお迎えになったことと存じます。平素は当会の各地での活動にご支援賜り心より感謝申し上げます。 このたび、スーパーサンガの第4代の代表を務めさせていただくこと ... [全文を読む]
第七回チベット支援グループ国際会議に小林秀英幹事を派遣

第七回チベット支援グループ国際会議に小林秀英幹事を派遣

小林秀英です。来たる九月八日~十日まで、ベルギーの首都ブリュッセルにおいて、第七回チベット支援グループ国際会議が開催されるとのことで、吉田代表から声をかけていただきました。ブリュッセルは、今年三月に空港と地下鉄の駅でテロが発生した町ですので心配ではあるのですが、参加することに決めました… [全文を読む]
キキソソ・チベットまつり Vol.2

キキソソ・チベットまつり Vol.2

今年のキキソソチベットまつりは、9月17日、18日、19日、会場は松本市入山辺の桜清水コテージで開催します。17日14時スタート。19日はプログラムはなしでゆっくりキャンプと炊き出しを予定しています。今年もチベット盛りだくさん、詳細は随時アップしていきますので要チェック。17日は満月。月の下でキキソソラーギャロー!!… [全文を読む]
キキソソ チベットまつり

キキソソ チベットまつり

「キキソソー、ラーギャロー!!」信州松本の山中にこだまするチベット人たちの歓声にも似た高らかな声。ここは標高一五〇〇メートルの場所にあるキャンプ場。このかけ声は、チベット人たちが特別な日に、ツァンパ(チベット人の主食で、大麦を炒って粉にしたもの)を空に向かって勢いよく撒くことと合わせて発せられる。この風習は、チベットに仏教が導入される以前に遡る伝統的なものだ… [全文を読む]
慈悲の祈りを 西蔵経宝篋印塔特集

慈悲の祈りを 西蔵経宝篋印塔特集

チベット──。多くの人には、秘境というイメージが伴う地であり、また時としてその代名詞としてもその語が用いられるこの国は、私にとって強い憧れの存在であり、また多くのよき影響を与え続けてくれている、かけがえのない師のような存在です。私とチベットとの出会いは振り返ると十数年前になります。当時二十三歳であった私は、父が住職を勤める寺を継ぐべく… [全文を読む]
非暴力の闘いに込められたチベット人の心を描く衝撃のドキュメンタリー

非暴力の闘いに込められたチベット人の心を描く衝撃のドキュメンタリー

チベットでは中国の圧政に対して自らに火を放ち抵抗を示す〝焼身抗議〟が後を絶ちません。その数百四十一名(二〇一五年三月三日現在)。今も多くの命が失われています。インド北部の町ダラムサラ。チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ十四世が暮らすこの町に、三十年間住み続け、建築家、NGO代表… [全文を読む]
ジレンマを受け入れ、考える事を諦めず行動する事を学ぶ

ジレンマを受け入れ、考える事を諦めず行動する事を学ぶ

私が本作品に係ったのは二〇〇八年からでした。チベット問題やダライ・ラマ十四世については北京オリンピック騒動で承知している程度で、その意味で私も本作の主人公と同じ立場でした。製作にあたりダライ・ラマ関係の本や記録に目を通している時、ある疑問にぶつかりました。「我々はダライ・ラマの言葉から何を感じ、どう行動しているのだろうか」… [全文を読む]
ご厚意をデオラリ・チョルテン・ゴンパに

ご厚意をデオラリ・チョルテン・ゴンパに

スーパーサンガの会員の皆様へ。賢明でやさしい心を持ったお坊さんを育てるために、ヒマラヤの麓シッキムに安住の地を見つけたチベット仏教の慈悲の光を絶やさないようにするため、皆様のご厚意をデオラリ・チョルテン・ゴンパに届けさせていただきました。このお寺の管長はドトップチェン・リンポチェで、今年八十八歳です。チベットで一番古い仏教の伝統(古訳ニンマ仏教)を大切に今に守っています… [全文を読む]
海の近くに住んでいる人の国で思うこと

海の近くに住んでいる人の国で思うこと

私はロサン・プンツォといいます。東チベット・カム地方のリタンで生まれました。リタンはチベットのカム地方にあり、広大に拡がる草原や森でとても有名な場所です。リタンの夏はとても美しく、大草原には多くの花が咲き、リタンの冬はとても寒く、夏と冬の気温差が非常に激しい場所です。街のはずれにはダライ・ラマ三世ソナム・ギャツォが建立したリタン大僧院があり… [全文を読む]
宝篋印塔を巡る不思議なえにし

宝篋印塔を巡る不思議なえにし

人の念──おもい──が時を越えてはたらきかける。そんなことは空想のお話の中ならともかく、現実の暮らしの中では起こりそうもありません。ところが、人の念が、時を越えてはたらきかけたとしか思えない、不思議なことが稀におこります。私は、長野市の善光寺の背後にそびえる大峰山の中腹、花岡平に今もたたずむ西蔵経宝篋印塔の前に立つと、二〇〇八年の春、初めてこの塔の前に立った時のことを思い出し、その不思議… [全文を読む]