「ブリンギング・チベット・ホーム」上映会
「死ぬまでに一度、故郷チベットの土を踏みたい」
叶えられることのなかった父親の遺言に突き動かされ、チベット難民2世の現代アーティスト、テンジン・リグドルは20トンもの土をチベットからインドへ運ぶ一大アートプロジェクトを決行する。亡命者の道程さながら多くの困難を乗り越え、土はチベット難民が暮らすインド・ダラムサラに到着する。引き寄せられた故郷の土を踏んだとき、チベット人たちの心に秘めた想いが溢れ出す…。
かつてない手法でチベットと帰郷を待ち望む人々を結び付けた前代未聞のアートプロジェクトを追った、若手チベット人監督による秀作ドキュメンタリー。
- 2014年 第37回アメリカ国際アジア映画祭 新人監督賞
- 2014年 第27回国際テレビ映像フェスティヴァル 若いヨーロッパ人の審査委員賞
- 2013年 釜山国際映画祭出品
- 2013年 ブリスベン国際映画祭出品
亡命1世にとっては、おそらく2度と踏むことができない故郷の大地。
そして、亡命先で生まれた亡命2世、3世にとっては、自分の目で見たことすらない故郷の大地。
母国を奪われた人々の故郷への思いが、このドキュメンタリーには込められています。
会場:福岡市NPOボランティア交流センターあすみん セミナールーム
住所:福岡市中央区今泉1-19-22 天神クラス4階
日時:2017年2月18日土曜日 18時開場 18時半上映開始
定員:80名
会費:1,000円
主催:SFT Japan、チベットを知る会
お問い合わせ:info@abouttibet.net