モンゴル文化を守るため落命した方々の追悼集会
2020年12月20日、大阪市立西区民センターにおいて開催された南モンゴルクリルタイ主催の追悼集会に当会事務局より事務局長・林侃道が出席いたしました。 式典ではモンゴル母語保護運動の最中に抗議の自死をされた方々や、南モン ... [全文を読む]
〔チベットハウス〕新代表・アリヤ氏ご着任
コロナウイルスの影響で来日が遅れていたダライ・ラマ法王日本代表部事務所とチべットハウスジャパンの新代表アリヤ・ツェワン・ギャルポ氏が2週間の待機期間を経て、11月より執務を開始されました。 当会はアリヤ氏の日本赴任を心か ... [全文を読む]
スーパーサンガ代表就任のご挨拶
あけましておめでとうございます。新元号で初めてのお正月をつつがなくお迎えになったことと存じます。平素は当会の各地での活動にご支援賜り心より感謝申し上げます。 このたび、スーパーサンガの第4代の代表を務めさせていただくこと ... [全文を読む]
岡本永司大僧正ご遷化
当会特別顧問 大本山護国寺第五十三世貫首 岡本永司大僧正が去る10月28日ご遷化されました。 護国寺様では2008年のチベット弾圧以来、追悼法要や在日チベット人たちの日々の祈りのために大師堂を開放される等、ひとかたならぬ ... [全文を読む]
『詩文集 独りの偵察隊 亡命チベット人二世は詠う』のご紹介
ダラムサラはインドの北部、ヒマラヤ山脈ダウラダール山系の丘陵地帯にある小さな町です。そこはダライ・ラマ法王の公邸を囲んでチベット人が住み、チベット亡命政府があります。まさに、ぼくが作家・アクティビストになったのは、生まれながらにしてチベット難民という状況に置かれたからです。(著者(テンジン・ツゥンドゥ)より/本文著者インタビューより抜粋) [全文を読む]
パンチェン・ラマ誕生日/スーパーサンガ声明文
ダライ・ラマ法王が1995年にパンチェン・ラマの転生者として認定したゲンドゥン・チューキ・ニマ師が本年4月25日で30歳をむかえます。ニマ師は1996年5月に中国政府が「保護」したとされますが、以来23年間にわたり一度も消息が伝えられておりません。当会は中国政府の少数民族政策および宗教政策の民族差別や不平等を懸念し、ニマ師の安否と現在の処遇について一刻も早く国際社会に向けて… [全文を読む]
スーパーサンガ役員の著作物のご紹介
チベット密教の最奥義であり、無上瑜伽の中でも「一切のタントラの王」とも称される『秘密集会タントラ』。本書がテキストにした、通称『秘密集会タントラ概論』(サ・ラム)は、ゲルク派僧が密教を学ぶために必ず読む密教入門書で、本邦初訳。外国人として初めてギュメ寺で灌頂を受けた著者が、ギュメ寺99世管長ロサン・ガンワン師から伝授された講義に基づき丁寧な注釈をほどこした… [全文を読む]
書評『闘うチベット文学 黒狐の谷』
現代人の孤独という同時代的な問題を投げかけるチベットを代表する作家・ツェラン・トンドゥプの初翻訳小説集。社会や宗教、政治の腐敗に対する風刺をテーマに、変わりゆく世相や、人びとの抱える現実や苦悩をリアリスティックな筆致で描き出す。チベットの人びとだけでなく、英語、フランス語、ドイツ語などにも翻訳され、世界各地で読まれている。およそ30年にわたる作家活動の中で生み出された数多くの作品の中から… [全文を読む]
チベット亡命政権主席大臣が講演 ウイグル会議カーディル総裁も参加
インド・ダラムサラにあるチベット亡命政権のロブサン・センゲ主席大臣が2月11日に来日し、12日、東京都内のホテルで「チベットの悲劇、今後の道は?」と題し講演、「チベット問題を理解しなければ国際社会は中国を理解できない」などど述べた。講演会を主催したのは「ダライ・ラマ法王日本代表部(ルントック代表)」と「宗派を超えてチベットの平和を祈念し… [全文を読む]
チベット亡命政権主席大臣ロブサン・センゲ来日歓迎レセプションパーティーのご案内
来たる2月11日(土)、チベット亡命政権 主席大臣 ロブサン・センゲの来日を予定しております。この機会に、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所主催にて主席大臣の歓迎レセプションパーティーを執り行わせていただきます。日頃よりチベットをご支援くださっている団体・個人の皆様と、主席大臣の親睦・交流を深めていただく場になればと願っております。主席大臣より… [全文を読む]
広島結集2016「チベット平和の夕べ」レポート
スーパーサンガと広島チベット友好協会の主催、文殊師利大乗仏教会の後援のもと、広島結集2016「チベット平和の夕べ」バイマー・ヤンジン講演会が2016年8月29日午後6時半より、広島市中区加古町JMSアステールプラザにて約180名のご参加者をいただき、滞りなく開かれました。第一部はロサン・プンツォ師(広島・龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院)のチベット語による読経に続き、大下大圓師(岐阜・千光寺)が経頭を務め… [全文を読む]
寺子屋スーパーサンガ/第1回講義レポート
かねてより準備して参りました「寺子屋スーパーサンガ」第1回目の講義が無事に円成いたしました。快く会場をお貸しいただきました藤次寺の桑原師はじめ、関係各位の皆々様に心より御礼申し上げます。初回の講義は、般若心経読誦から始まり、毎回講義前に読む文殊菩薩の礼賛文と『三十七の菩薩行』著者であるギェルセー・トクメー・サンポの賛歌をケンポ・奥田剛師よりご解説いただきました。質疑応答では、非常に興味深い… [全文を読む]
第7回チベット支援団体国際会議報告
2016年9月8日~10日まで、欧州連合の首都ベルギーのブリュッセルで、第7回チベット支援団体国際会議が開催された。世界50カ国から総勢250人が参加する壮大な会議となった。主催者は欧州議会のチベット関与グループで、代表は議員のトーマス・マン氏である。会議は8日からということだが、7日の夕方7時からクラウン・プラザ・ホテルで、参加者の登録と在ベルギー・チベット人・コミュニティー主催の歓迎会が… [全文を読む]
第七回チベット支援グループ国際会議に小林秀英幹事を派遣
小林秀英です。来たる九月八日~十日まで、ベルギーの首都ブリュッセルにおいて、第七回チベット支援グループ国際会議が開催されるとのことで、吉田代表から声をかけていただきました。ブリュッセルは、今年三月に空港と地下鉄の駅でテロが発生した町ですので心配ではあるのですが、参加することに決めました… [全文を読む]
慈悲の祈りを 西蔵経宝篋印塔特集
チベット──。多くの人には、秘境というイメージが伴う地であり、また時としてその代名詞としてもその語が用いられるこの国は、私にとって強い憧れの存在であり、また多くのよき影響を与え続けてくれている、かけがえのない師のような存在です。私とチベットとの出会いは振り返ると十数年前になります。当時二十三歳であった私は、父が住職を勤める寺を継ぐべく… [全文を読む]