2023年5月29日(月)、当会の特別顧問に就任された真宗木辺派前門主・木邊圓慈(きべ・えんじ)上人を訪ねて上田尚道代表以下3名が錦織寺を表敬訪問した。

前門主・木邊圓慈上人、門主・木邊顯慈上人直々に境内を案内していただく一行

真宗木辺派総本山の遍照山錦織寺(滋賀県野洲市木部)は、天安2年(858年)に天台宗山門派の慈覚大師・円仁によって毘沙門像を祀るための天安堂(毘沙門堂)が創建されたことに由来する古拙で、本堂は浄土真宗では珍しい阿弥陀如来坐像が祀られている。(浄土真宗では阿弥陀如来を立像で祀るのが通例)

記念撮影/前列左から上田尚道代表、木邊圓慈上人、林侃道事務局長、木邊顯慈上人、後列左から月ヶ瀬悠次郎幹事、大西龍心幹事

会談では特別顧問委嘱状が上田代表より感謝とともに手渡され、記念撮影が行われた。前門主・圓慈上人、門主・顯慈(けんじ)上人直々に御影堂(親鸞聖人『満足の御影』を祀る堂)、阿弥陀堂、天安堂をご案内いただき、千百余年の歴史の深さ、ダライ・ラマ法王との縁、窃盗被害とネットオークションの問題など現代的な問題まで様々なテーマでお話を伺うことができた。また、来たる6月4日開催予定の15周年記念行事および会員拡充のご協力をお願いした。