チベット仏教ニンマ派の高僧ニチャン・リンポチェが去る2月14日ご入寂されました。
リンポチェは1959年にチベットからインドへ亡命され、ダライ・ラマ法王の要請で1974年に来日して以来、高野山大学をはじめ様々な場で私たち日本人のために講義や伝授を続けてこられました。

長年のご教導に感謝し、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。

ニチャン・リンポチェには当会からデオラリ・チョルテン・ゴンパへの支援を送るに際してお取次ぎいただく(記事『ご厚意をデオラリ・チョルテン・ゴンパに』)など、大変お世話になりました。

『一食運動』供養献上時のクンチョク・ユンテン師(右)とニチャン・リンポチェ(左) ―― デオラリ・チョルテン・ゴンパ(シッキム)、2017年2月