去る１月２９日（土）午後３時より、新横浜・観音寺において、当会主催の勉強会「第二回・寺小屋スーパーサンガ ～チベット問題を学ぶ～」が開催されました。
講師には前回から引き続き、当会顧問である田崎國彦先生をお迎えし、一般参加者８名・当会会員７名・合計１５名の出席者で学習会を行いました。今回は、「チベット問題の発生期 ～チベット人に対する中国のジェノサイド～」というテーマで、田崎先生にご提供いただいた豊富な資料に基づき、チベットがこれまで受けてきた痛みについて具体的に学ぶことができました。
また国際社会のなかで、大国の国益を優先した国策が生み出した諸問題についても田崎先生より解説がありました。勉強会後半では、参加者より出された質問を起点に、チベット問題についての活発な議論がなされました。当勉強会では、単に知識を得る集いから一歩進んだ、チベット問題の解決へ向けてより積極的な議論ができる場作りを目指し、今後とも皆さまのご協力のもと、勉強会を開催して参ります。
今回の内容についての詳しい報告は、また追って当サイトにアップいたします。尚、次回の第三回・寺小屋スーパーサンガは、「チベット問題の拡大・深刻期」として平成２３年３月中に企画しております。
