チベットを知り、祈ろう@大阪 ダライ・ラマ14世法王亡命57年
日時:3月12日(土)
第1部◎チベットの平和を祈る行脚16時開始 詳細未定
第2部◎集い 18時30分開始
場所:中之島中央公会堂 小集会室
http://osaka-chuokokaido.jp/map/
主催:スーパーサンガ関西地区
共催:利他利他有興会
会費:1000円
松本榮一氏によるスライドショー
「1980年のチベット・ラサ」
今から三十五年前、チベットが初めて外国人にも開放され、私もラサを中心に撮影した。この時の取材で、貴重なポタラ内部の写真が撮れたことは素晴らしい経験だった。これが外国人の撮ったポタラ内部の数少ない写真となったからだ。翌年、私はこの写真を持ってダライ・ラマ法王を訪ねた。法王は、壊れた壁の写真を見て、少し悲しそうだった。この時の写真を中心にスライドショーを開催します。
松本榮一氏プロフィール
写真家・著述家。一九七〇年、学生運動のさなか、インド・ブッダガヤで暮らす。その地で出会った亡命チベット人たちの表情、生活感覚に衝撃を受ける。以来、チベット自治区に六回渡航。チベット仏教・生活・風土を記録し続けている。苦難のチベット難民を背景で支えている仏教、死の文化の核心に正面から挑んだ。主な写真集・著書に、『チベット』(毎日コミュニケーションス、八二年)、『私たちのシャングリラ』(佼成出版社、八五年)、『極限の高地 チベット世界』(小学館、八八年)、写真集『カイラース』(小学館九六年)、『聞き書き ダライ・ラマの言葉』(NHK出版、〇七年)